アウトプットのない読書は価値がゼロでただの時間の無駄
昔の自分に言ってやりたい…
どうも、本は月に1冊程度しか読まなくなったtakevinです。
みなさん読書していますか?
本は昔からたくさん読んだほうがいいって教えられてきました。
両親、学校の先生、会社の上司、巷にあふれる多読の推奨話。
読書は最高に面白いです。
有名な小説や著名人の書いた自己啓発書、はたまたビジネス雑誌や日経新聞。大量のライフハック、有名起業家の苦労話、未来予測本、文学的作品。何かしら読んでいると、
まるで自分が成長している気分になれますし、有能になった気分になります。
でも、読書によって得たモノをどこかにアウトプット出来ているでしょうか。
3日後にどこまで覚えていて、どうやって実践して、何を得ることができるでしょうか?自分なりに実践してみたり、SNSで発信してみたり、誰かと議論してみたり。
僕自身は全くこれらを実践できていなかったんですね。
これまで読んできた何百冊の本の概略しか覚えていなくて、全く身についていませんでしたし、到底何かに役立てたことなんてほぼ無いような気がします。
僕みたいな人って意外に多いんじゃないでしょうか?
自己満足の読書は時間の無駄です。
電車の中で知的ぶって読書をしていたり、本棚のコレクションも同様に自己満足です。アウトプットしない読書ってただのインターネットサーフィンと同じ。
なんら違いはありません。
自己満足が悪いとは言っていませんが、自身の成長を目論んで購入した書籍を読んで、人生の貴重な時間をわざわざ無駄にするなんてことは本末転倒です。
本自体は素晴らしいものです。
著者がこれまでの長い人生を経て得た教訓やノウハウ、感情を揺さぶる名著が数多く存在します。
しかし、どれだけ本が素晴らしくても、読み手側にそれを受け止め活用できる度量や情熱が無ければ、読書っていうのは結局ただの娯楽で終わってしまい、完全に時間の無駄、読書の価値をゼロにしてしまうものだと、やっと気がついたところなのでした。
これからの人生、更にたくさんの本を読んでいくだろうし、読書がただの消費の道具となっていないか十分に気をつけていきたいものです。