takevinのブログ

~人生、適当に~

【iPhoneアプリ紹介?】横スクロールの激ムズゲーム「しょぼんのアクション」から人生について考えてしまった【ついでに書籍も紹介】

 

普段、ゲームという暇を持て余した愚民の遊びをしない私だが、なぜか今日は無性にそれをしてみたくなった。近年、容易かつ無料にゲームをインストールできるデジタルツールが数多く普及してきている。その中でも私は、Apple社の開発した「iPhone」と呼ばれる、画面に直接触れ直感的な操作が可能で、インターネットと電話、その他諸々が操作可能な手のひらサイズの便利携帯を所持している。まさに、リベラルアーツとテクノロジーの交差点、をより身近に感じさせる御時世になったのである。

このiPhoneには「App Store」と呼ばれる、様々なアプリケーションをワンタッチで高速にiPhone端末内にインストール可能なアプリケーションがある(なお、「App Store」の読み方をあなたは曖昧にしていないだろうか?答えは「アップストア」である)。このApp Store内には、Androidと呼ばれるGoogle社提供のOSを搭載した携帯とは異なり、Appleの厳正な審査を通過しているため、ふざけたアプリケーションは無いはずなのであった。


そう...

数分後にそれは間違いであったことに気づく。

 

2014年8月9日、私はゲームがしたいとふいに思い立つのであった。App Storeの無料部門のランキング1位に「しょぼんアクションオリジナル」と呼ばれるアプリケーションがあった。ふむ、これは中々良さそうだ。タイトルは一般的なものであるが、何と言っても主人公と思われる猫人間がなかなかクールである。ただ、この人間の顔の中央部にある「ω(オメガ)」は果たしてなんなのだろうか?鼻か?いや、口か?はたまた、ヒゲか?調査した結果、猫の上あごを示す部分であることが判明した(参考:なぜ人気は続くのか?5つの理由。 ショボーン(´・ω・`)のすごさ。【雑学】)。それはさておき、インストールしたアプリケーションを起動してみるとゲーム開始だ。なるほど、これは単純な横スクロールゲームでどんどん画面の右に進んでいくゲームなのだ

しょぼんのアクション オリジナル

しょぼんのアクション オリジナル

  • Gorka Ramirez Olabarrieta
  • ゲーム
  • 無料

 

ゲーム開始から1.2秒後、「ふ、らくしょ...」と心の声を発する寸前に目の前の英雄は死んでいた。あり得ないところに隠しブロックが待ち構えており、それが邪魔で十分に跳躍の高さを稼ぐことができず、間抜けにもその目前にいた敵と衝突してしまう。こうなった場合、敵では無く、主人公が死んでしまうのがこういうゲームのセオリーだ。初見でゲームを始めた人間にとってみれば、「そんなのありか?」と思ってしまうくだらない罠である。まさかこのゲームは...と思い始めたものの、無駄な雑念は払拭しつつ、ゲームを再開する。

 

教訓1「全てが食べれるキノコとは限らない」

ところで皆さんはスーパーマリオと呼ばれるゲームを御存知だろうか?赤のサロンペットを着た中年のくたびれたおじさんが主人公のこのゲームでは、キノコと接触することにより、巨人化しパワーアップすることが出来、ゲームを有利に進めることができるのである。

スーパーマリオブラザーズ

スーパーマリオブラザーズ

 

 

私は上記のような経験から、今回プレイ中の「しょぼんのアクション」でも安易にブロックの中から出現したキノコに触れてしまったのである。バッドエンドである。英雄は死んだ。このキノコは毒キノコだったのだ。これまでの経験から、私はこのキノコが味方であると決めつけてしまっていたのである。常識を疑うことを怠った私の負けであった。ある場面において一つの成功を収めたからといって、違う場面で必ずしも成功を収めるとは限らない。いや、むしろそのような思考停止に陥っている場合こそ、最も危険な状態であり、頭をフル回転させることが必要なのであった。これは果たして本当に食べることのできるきのこなのか?と。このような状況に陥っているかもしれない、と真摯に受け止めるあなたには以下の書籍をおすすめする。

 

成功はゴミ箱の中に レイ・クロック自伝―世界一、億万長者を生んだ男 マクドナルド創業者 (PRESIDENT BOOKS)

成功はゴミ箱の中に レイ・クロック自伝―世界一、億万長者を生んだ男 マクドナルド創業者 (PRESIDENT BOOKS)

 

 

教訓2 「急ぎすぎじゃないかい?」

猛ダッシュでゴールに突き進もうと土管を飛び越えた瞬間、悲劇は行った。土管から勢い良く、敵が発射されてきたのである。気持ち良いほどのジャストタイミング。このときも例に漏れず、主人公は息絶えた。そのときは、何も考えることなく、すぐにゲームを再スタートさせたものだったが、あとから考えるとゲームの主人公というのは、プレイする人物、すなわち私の生き写しであった。

人間の多くは、誰しもが人から認められたいと考え、早く早く成功を収めたいと考える。いつのまにか20代後半となった私は、これまで何を残してきたかという誇れるものもなく、いつしか何かに追われているかのように焦るようになってきた。焦って人生というゲームを生きる必要が無い。このゲームは私にそう語りかけているようだった。確かに、危険を顧みず、猪突猛進に自分の定めた目標に全力を注ぐのも良い。ただし、一度立ち止まったり、ゆっくり歩いてみるのも一つの手だ。 先人達の「やっておけばよかった、知っておけばよかった」をまとめた以下のような書籍は、一度人生を立ち止まって見聞を広げるのに最も役立つはずだと私は考える。

20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義

20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義

  • 作者: ティナ・シーリグ,Tina Seelig,高遠裕子
  • 出版社/メーカー: 阪急コミュニケーションズ
  • 発売日: 2010/03/10
  • メディア: ハードカバー
  • 購入: 475人 クリック: 17,353回
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教訓3「勝ちにこだわりすぎじゃない?」

主人公は閉じ込められた。周囲を見渡してみても出口が無い。あるのは眼の前にある穴だけだ。そう、その穴に飛び込んで次の人生、すなわち死んで再プレイするしかないのである。「しょぼんのアクション」が他のゲームと異質なところは、いくら知恵や努力があっても、初見であれば一度も失敗することなくゴールすることが不可能な点である。ゲームならこうやって何回でもやり直すことが出来、潔く失敗を繰り返せる。では実際の私たちの人生ではどうだろうか?そう、ゲームと同じだ。駄目なら、すんなり諦めればいい。嫌なら逃げたっていい。しかし、逃げ続けるのではなく、再チャレンジを繰り返すのだ。人生は失敗と成功の連続だ。大成功をおさめている人間達は例外無く、大失敗をおかし、それを教訓として、大きく成長している。もしも、あなたが今、絶望に直面しているのならば、それはまさに人生で最も自分を成長させてくれる一大イベントなのかもしれない。

 

不格好経営―チームDeNAの挑戦
 

 

以上、ここまでがネタ。

「しょぼんのアクション」に登場する数々の罠は単純に私をイライラさせたわけでは無かった。そのあまりに鬼畜過ぎるトラップは、うまく進まない自分の人生を見ているようで情けなく感じた。つまらない教訓を書いてみたが、これは全て自分に言い聞かせている言葉である。過去の栄光に囚われ、すぐに成功を手に入れたいと焦る一方で、何をすればいいのか分からず行動に移せない。まずは何にでも挑戦してみて、駄目なら諦めれば良い。自分に言い聞かせているのである。

以上、ここまでもネタでした。